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ニッカウヰスキー シングルモルト宮城峡【NA】を初めて飲んだ感想とレビュー

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鉄まる

こんにちは、鉄まるです。今回初めて飲むウイスキーは、ニッカウヰスキー「宮城峡」です。

今回手にしてきたのは、ニッカウヰスキーのシングルモルト「宮城峡」です。それと同じ銘柄でも対照的な風味として比較されるシングルモルト「余市」も有名です。

ネットの口コミとかで比較されているのを見かけたりして、すこし気にはなっていたところ、両方同時に手に入れることができたのでウイスキー初心者目線でまずは「宮城峡」から飲んでいきたいと思います。

目次

シングルモルト宮城峡【NA】

・原産国:日本
・原材料:モルト
・アルコール度数:40%
・内容量:700㎖
・価格帯:4000~5000円
・初心者おすすめ度:

シングルモルト「宮城峡」は、ニッカウヰスキーが宮城県仙台市の宮城峡蒸溜所で製造するシングルモルトウイスキーです。

初心者豆知識:「シングルモルトウイスキー」とは、「ひとつの蒸溜所でつくられた、大麦麦芽のみを原料としたウイスキー」のこと。

宮城峡蒸溜所は、ニッカウヰスキーが、北海道の余市蒸溜所につづき二番目に設立した蒸溜所です。

宮城峡蒸留所

出典元:ニッカウヰスキーHP

「蒸気間接蒸溜方式」

「蒸気間接蒸溜方式」はスチームを使い、じっくりと130℃ほどで蒸溜する方法。
ポットスチルも「余市」とは異なり、上向きのラインアームを持ち胴体部分に丸い膨らみのある「バルジ型」。
蒸溜の過程で蒸気と香味成分が何度も繰り返し釜に戻り、その間に洗練された香りと味わいへと凝縮されていきます。

カフェ式連続式蒸溜機

宮城峡蒸溜所の第二の心臓ともいわれている、カフェ式連続式蒸溜機。
この設備が稼働している蒸留所は、今現在ではごく少数とのこと。

ニッカ特有の「カフェモルト」「カフェグレーン」はここで製造されています。

公式テイスティングノート

香り:りんごや洋梨のようなフルーティーさ、甘く華やかな花の香り。樽由来のやわらかなバニラ香。

味わい:ドライフルーツのようなスイートさ、なめらかな口当たり。

余韻:麦の甘さ、ほのかなビター感。穏やかな樽香が優しく広がる

出典元:ニッカウヰスキー公式ホームページ

シングルモルト宮城峡をレビュー

ストレートの感想

まず香りを嗅いでみると、華やかでフルーティーな香りが感じとれます。例えると赤リンゴっぽさを想像しますね。

味わいは甘くてフルーティーですが、その後に渋みというか、えぐみを感じる。若干ゴムっぽさのある余韻が残ります。(ウイスキー初心者にはきつく感じるかも)

好みは結構別れそうな感じはしますね。

ロックの感想

ロックにしてみると、リンゴっぽさやフルーティー感が際立ち爽やかさが増しました。

味わいは、ストレートで感じた渋みやえぐみは抑えられ、少し甘みが増して飲みやすくなりました。時折ゴムっぽさは感じます。

飲み口は華やかで甘く、後に苦味と渋みがぬけていく感じがします。

ハイボールの感想

個人的ですが、ストレートやロックで飲んだ印象と違い一気に飲みやすい印象に変わりました。

リンゴのようなフルーツ感ある甘味。渋みやえぐみといった感じはなくなり、モルト香と言うのか微かにピートな余韻が感じられ飲みごたえのある味わいに変化しました。

初めて飲んだ感想とまとめ

おすすめポイント

  1. リンゴのような甘くて華やかないい香り
  2. ハイボールにするとクセのある渋みがおさえられ、フルーティーな味わいがが初心者でも抵抗なく飲める(はずですw)。

おすすめでないポイント

  1. 好みは別れるがストレートやロックでは、渋みやえぐみがきつく感じられ苦手となる人もいるかも。
鉄まる

はじめて飲む「シングルモルト宮城峡」のおすすめはハイボールです!

はじめて飲んだ「シングルモルト宮城峡」は、ストレートやロックは少し癖のある感じが好き嫌い別れるのかなぁ、と感じました。

私も最初は「だめだこりゃ!」と感じましたが、何回か飲んでいくうちに不思議と慣れてきたのか、「美味しい!」まではいかないですがチビチビ飲めるようになってきました。
少し癖になる感じですね。

でも初心者的にはやっぱりハイボールが、甘くフルーティーで抵抗なく美味しくいただけました。

ハイボール好きには試しにおすすめできますが、ロックやストレートで飲むにはクセの強さがきつく感じるとおもいます。

が、個人差や飲み方で味が変わるウイスキー。試しに飲んでみるのもありかも。ウイスキー沼にはまってくださいませ。

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